ブログタイトル wood egg(ウッドエッグ)とは。
今更になりますが、このブログのタイトルである wood egg(ウッドエッグ)とは何なのか?
これは、妻の実家がある広島にある、あのおたふくソースさんの本社工場にある、丸い建築物です。
粉物が好きな私にとって、おたふくソースは欠かせないものであり、建築物としても、なかなかのインパクトがあり、好きな建物です。
ホームページより転載
そして何より、おたふくソースさんの「自然の恵みに感謝し、天然の味覚をつくる」という企業理念のもと、できる限り自然を尊重し、お好み焼きの「丸」、団らんの「和」をイメージした丸い外観、地球環境への思いを「Wood」で表し、お好み焼きの卵の「Egg」をあわせて「WoodEgg(ウッドエッグ)」というネーミングが素敵です。
というリスペクトする理由でブログタイトルにしました。
そういえば、家づくりの情報を集めている中で、宮城の住宅会社でも、 wood egg(ウッドエッグ)というプロジェクトを見かけました。こちらは、「地域の資源を、地域のデザイナーで、地域のマイスターの手で価値あるものに変える。」というコンセプトで、地域の資源の代表を wood、卵が料理人の手で、様々な料理に変化するように、デザイナーやマイスターの手で価値あるものに変化するという意味のようです。
おたふくソースさんと近いものがあり、非常に好感が持てました!
家づくりの情報収集③
地元の住宅会社での選んだ基準を聞きました。
当時北洲ハウジングは地元の会社ではなかったそうですが、しかも、それぞれテイストが異なるので、どんな判断だったのでしょう?
それは、柱がある在来軸組工法と断熱材だったそうです。
北洲ハウジングとセルコホームは2×4や2×6といったもので、それ自体良いものでもありますが、親としては、柱と梁で組み合わされたものに対する信頼があったようです。
断熱材はセルロースファイバーという、新聞紙を細かく砕いた断熱材で、壁の中の湿気を吸放湿してくれるもので、隙間なく吹き込まれます。先日、天井裏を覗く機会があったのですが、しっかり乾燥しており安心しました。
現在T社は外張り断熱を標準にしているとのこと。いずれにしても、壁や天井の中の湿気は家にとって最悪の状況を作ってしまうので、それに対する対策をメインに考えているようです。これには納得がいきます。
先日ネットニュースですが、桧家グループが、昔の建物の壁の中の断熱材が黒くなっているのはカビではないという研究結果をもっともらしく発表していましたが、きちんと施工されていても、外部から排気ガスなどの汚れを取り込んでいることを考えると、不健康ではあるのだと思います。しっかり施工されていないものはカビていると思います。何のための研究なのか謎ですね。
家づくりの情報収集①
家づくりに当たり、まず一番身近な経験者である親に色々聞いてみました。
親は、当時ハウスメーカー数社と、地元の住宅会社数社で検討したそうです。
木の家にしたかったとのことで、ハウスメーカーでは、住友林業、スウェーデンハウス、念のため、積水ハウスへもいったそうですが、当時は今ほど木造住宅をやっていなかったとのことで、見に行っただけだったようです。
地元の会社として、北洲ハウジング(こちらも当時は地元の会社ではなかった)、セルコホーム、あと実際に建てていただいたT社。これらを検討したようです。
当時は、リクルート発行の宮城の注文住宅という雑誌。今はスーモでしょうか?あとは、総合展示場に行って見学したようです。
次回は、当時の判断材料について聞いてみた結果を書いていきます。
イラガの幼虫退治。
庭のオカメ桜の上部に、大量のイラガの幼虫を発見。
樹高3m程度なので、上の方は見えないため、気づくのが遅くなりました。
葉っぱ1枚につき10匹ほどついていまして、合計60匹程度。
スミチオンを薄めて、噴霧器を準備。高い場所なので、脚立を準備して、長袖、長ズボン、メガネ、マスク等で退治開始。
勝手にスミチオンがかかれば、ボトボトと落ちてくるイメージでしたが、一向に落ちてきません。心配になり、少し濃いめにして、再度噴霧したところ、少し暴れ動かない。元々動かないので、効いているのかわかりませんが。
もし効いて、下に落ちてきたら、グランドカバーのタイムの中に紛れて酷いことになるので、下にシートを敷きました。
1時間後に、徐々に落下。2時間ほどで、すべて落下しました。落下後アリに連れていかれるかと、放置してみましたが、ずっとそのままで、黒く変色し乾いてきたので、撤去しました。
家を建てる決意。
妹夫婦に、再度何故家を建てるのか確認しました。
最初は、家賃がもったいない、周りが建てているから。のような答えでしたが、今回はもっと本質的なことが聞けました。
妹は、今の実家に建て替える前の家が、最近思い返してみると、とても居心地がよく、いい思い出が沢山あるので、あんな家で暮らしたい。とのこと。
さらに、妹のご主人は、石巻出身で、実家が被災されており、家というものの大切さを実感した。とのこと。親が仮設住宅にいた時に、とりあえず雨風しのげて、暖も取れる状況でも、だんだん気が滅入りネガティブになっていく様子を見て、住まいの在り方を考えるようになったそうです。ただ住めればいい、そんな住まいなら必要無い、と、感じたそうです。
これらの話を聞いて、自分が考えていた、住宅の在り方に通じるものがあると感じました。久々に、自分以外のことで一所懸命やってみようという気になりました。
次回からは、家づくりの情報集めからスタートしたいと思います。