ニーパのwoodegg(ウッドエッグ)日記

宮城の日常あれこれ

家づくりの情報収集③

地元の住宅会社での選んだ基準を聞きました。

当時北洲ハウジングは地元の会社ではなかったそうですが、しかも、それぞれテイストが異なるので、どんな判断だったのでしょう?

それは、柱がある在来軸組工法と断熱材だったそうです。

北洲ハウジングとセルコホームは2×4や2×6といったもので、それ自体良いものでもありますが、親としては、柱と梁で組み合わされたものに対する信頼があったようです。

断熱材はセルロースファイバーという、新聞紙を細かく砕いた断熱材で、壁の中の湿気を吸放湿してくれるもので、隙間なく吹き込まれます。先日、天井裏を覗く機会があったのですが、しっかり乾燥しており安心しました。

現在T社は外張り断熱を標準にしているとのこと。いずれにしても、壁や天井の中の湿気は家にとって最悪の状況を作ってしまうので、それに対する対策をメインに考えているようです。これには納得がいきます。

先日ネットニュースですが、桧家グループが、昔の建物の壁の中の断熱材が黒くなっているのはカビではないという研究結果をもっともらしく発表していましたが、きちんと施工されていても、外部から排気ガスなどの汚れを取り込んでいることを考えると、不健康ではあるのだと思います。しっかり施工されていないものはカビていると思います。何のための研究なのか謎ですね。