なぜ家を建てるのか。
家を建てる必要性について考えてきましたが、果たして妹夫婦はどう答えるのでしょうか?我ながら面倒くさい兄ですね・・・。
私自身は、親の建てた家ですが、色々と不便もありますが、いい家だと感じています。私自身ふとした時に落ち着くなぁと感じますし、何より子供達がのびのび暮らしているように感じます。
おそらく、今の家は基本的な性能は押さえてあり、よほどテキトーな会社でなければ普通に問題のない家には住めるような気がします。住まい手にとっても、意識をしなければ、どんな家を建てても、あまり思い入れもなく、不満点ばかりが目につくのかもしれません。そんな家なら、やはり建てない方が良いのでしょう。
では、なぜ家を建てるのか?
それは、家が常に五感に働きかけ、良い意味で刺激を与えてくれ、家族みんなが、家のさまざまな空間を通してポジティブな気持ちになる。大げさに言えば、家族の人生のパートナー、相棒のような存在になり得るからだと考えています。
暮らしの全てが、家という触媒を通すことで、喜怒哀楽のすべてが、思い出として残っていく。こんな考えならば、家を建てるべきなのだろうと思う。